358 PMEG(40)
358 PMEG(40)
9.Difiniloj 規定辞
規定辞は、モノの同一性を規定するために、O名詞・文部分の前につける小詞です。
最も重要な規定辞は、定冠詞laです。
他の規定辞は、U, A とESの相関詞、所有代名詞、ambauxとunu です(#9.2).
時として、2つ以上の規定辞が使われます(#9.3)。
9.1. Difina artikolo –la 定冠詞la
9.1.1. La – bazaj reguloj 基本的な規則
小辞laは定冠詞と呼ばれます。それは、話題になっていることが、既知の確かなことについてであることを示しています。
laには語尾をつけません。文部分が単数でも多数でも、語尾Nがあってもなくても、その形は変わりません。
la domo=tiu de vi konata domo
その家=君が知っているあの家
la bela junulino=tiu de vi konata bela junulino
その美しい娘=君の知っているあの美しい娘
la domo kun bela pordo=tiu de vi konata domo kun bela pordo
美しい門のその家=君の知っている美しい門のあの家
la junulinoj=tiuj de vi konataj junulinoj
その娘たち=君の知っているあの娘たち
la altaj montoj=tiuj de vi konataj altaj montoj
その高い山々=君の知っているその高い山々
la domoj kun bela pordo=tiuj de vi konataj domoj kun bela pordo
美しい門のその家々=君の知っている美しい門の家々
la rugxajn krajonojn=tiujn de vi konatajn rugxajn krajonojn.
それらの赤い鉛筆¬=君の知っている赤鉛筆
アポストロフォをつけたl’の形で使うこともあります(#10.1).
Laはまた、O単語の別の記述 にも使われます。ときには役割小辞をlaの前につけます。
en la domo
その家の中で
cxe la bela junulino
その美しい娘のもとに
pri la altaj domoj
その高い家々について
super la domoj kun belaj fenestroj
美しい窓々のあるその家々の上に
en tuta la mondoと言わないで、en la tuta mondo(世界中に)と言ってください。
Li ronkis tutan la nokton. は間違いです。Li ronkis la tutan nokton. (彼は一晩中、イビキをかいていました)ということ。
しかし、ある特別な(とくに王や高位・顕官)の名称表現に際しては、伝統的に、O単語の 後、A 単語の記述の前にla をつけます。
Karolo la Kvina
Luizo la Dek-kvara
Vilhelmo la Silentema
Timuro la Lama
これらの場合には2つの文・部分が扱われていると言えます。第1は固有名詞、第2は短縮された同格(#25.3)です。
Karolo, la kvina regxo kun tiu nomo
カロロ、その名前を持つ5番目の王
Luizo, la dek-kvara regxo kun tiu nomo
ルイゾ、その名前を持つ14番目の王
Vilhelmo, la silentema regxo
ヴィルヘルモ、寡黙な王
Timuro, la lama sultano
ティムロ、足が不自由なサルタン(イスラムの君主)
詩では, laがしばしば不自然な様式で使われます。たとえば、laの前にA単語が置かれたり(#10.1)、所有代名詞といっしょにla が使われます(#9.2)。詩や芸術作品などに使われるこういう不自然な用法は、ふつうの規則とは縁遠いものです。
Fundamenta Gramatikoには、「定冠詞の使い方が難しい人は、まったく使わなくてもよい」
と書かれていますが、この許可は、あくまでも初心者だけに当てはまるものです。
5月28日
9.Difiniloj 規定辞
規定辞は、モノの同一性を規定するために、O名詞・文部分の前につける小詞です。
最も重要な規定辞は、定冠詞laです。
他の規定辞は、U, A とESの相関詞、所有代名詞、ambauxとunu です(#9.2).
時として、2つ以上の規定辞が使われます(#9.3)。
9.1. Difina artikolo –la 定冠詞la
9.1.1. La – bazaj reguloj 基本的な規則
小辞laは定冠詞と呼ばれます。それは、話題になっていることが、既知の確かなことについてであることを示しています。
laには語尾をつけません。文部分が単数でも多数でも、語尾Nがあってもなくても、その形は変わりません。
la domo=tiu de vi konata domo
その家=君が知っているあの家
la bela junulino=tiu de vi konata bela junulino
その美しい娘=君の知っているあの美しい娘
la domo kun bela pordo=tiu de vi konata domo kun bela pordo
美しい門のその家=君の知っている美しい門のあの家
la junulinoj=tiuj de vi konataj junulinoj
その娘たち=君の知っているあの娘たち
la altaj montoj=tiuj de vi konataj altaj montoj
その高い山々=君の知っているその高い山々
la domoj kun bela pordo=tiuj de vi konataj domoj kun bela pordo
美しい門のその家々=君の知っている美しい門の家々
la rugxajn krajonojn=tiujn de vi konatajn rugxajn krajonojn.
それらの赤い鉛筆¬=君の知っている赤鉛筆
アポストロフォをつけたl’の形で使うこともあります(#10.1).
Laはまた、O単語の別の記述 にも使われます。ときには役割小辞をlaの前につけます。
en la domo
その家の中で
cxe la bela junulino
その美しい娘のもとに
pri la altaj domoj
その高い家々について
super la domoj kun belaj fenestroj
美しい窓々のあるその家々の上に
en tuta la mondoと言わないで、en la tuta mondo(世界中に)と言ってください。
Li ronkis tutan la nokton. は間違いです。Li ronkis la tutan nokton. (彼は一晩中、イビキをかいていました)ということ。
しかし、ある特別な(とくに王や高位・顕官)の名称表現に際しては、伝統的に、O単語の 後、A 単語の記述の前にla をつけます。
Karolo la Kvina
Luizo la Dek-kvara
Vilhelmo la Silentema
Timuro la Lama
これらの場合には2つの文・部分が扱われていると言えます。第1は固有名詞、第2は短縮された同格(#25.3)です。
Karolo, la kvina regxo kun tiu nomo
カロロ、その名前を持つ5番目の王
Luizo, la dek-kvara regxo kun tiu nomo
ルイゾ、その名前を持つ14番目の王
Vilhelmo, la silentema regxo
ヴィルヘルモ、寡黙な王
Timuro, la lama sultano
ティムロ、足が不自由なサルタン(イスラムの君主)
詩では, laがしばしば不自然な様式で使われます。たとえば、laの前にA単語が置かれたり(#10.1)、所有代名詞といっしょにla が使われます(#9.2)。詩や芸術作品などに使われるこういう不自然な用法は、ふつうの規則とは縁遠いものです。
Fundamenta Gramatikoには、「定冠詞の使い方が難しい人は、まったく使わなくてもよい」
と書かれていますが、この許可は、あくまでも初心者だけに当てはまるものです。
5月28日
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