361 PMEG (43)
361 PMEG (43)
9.1.3. La- 既知のこと
さまざまに表現されます。
Antaue menciita以前の面識
前にすでに言及したので、知られていること。この場合、Laは以前にすでに言及されたことを、あらためて述べる、という意味で使われます。
laの不使用は、話の中に新しい人あるいは事物を導入することを意味しています。
Mi havas grandan domon. La domo havas du etagxojn.
私は大きい家を持っています。その家は2階建(ヨーロッパ式解釈では3階)です。
最初、聞き手はどの家の話をしているのか知りません。だから話者はlaを使いません。
後の文では、今言及した家だということを示すためにlaを加えます。もしここでlaをつけなかったら、聞き手は、「さっき聞いた家とは別の家だ」と考えなければなりません。
En tiu cxi skatola estas frukto. La frukto estas ronda.
この箱の中には果物があります。その果物は丸い形をしています。
最初、laのつかない果物は、初めて登場します。だから聞き手は、その箱の中に果物が入っていることを知ります。そのあと、話者が続けてその同じ果物について話すときには、laをつけます。
Mi havas tri infanojn. La infanoj ofte gxojigas min.
あたしは3人の子持ちです。この子らはしばしば私を楽しませてくれます。
Laは、すでに述べられた子供らについて、あらためて述べていることを示しています。
Sur la strato iris tri viroj. Ili aspektis kiel friponoj. Subite la tri friponoj malaperis en bankon. Sxajnis, ke la banko estas prirabota.
路上を3人の男が歩いていました。悪党どものようでした。突然その悪党どもは銀行のなかに姿を消しました。たぶん、あの銀行は襲われています。
はじめに3人の男に言及し、悪党に見えることを伝えた後では、彼らを単にla (tri) friponojということができます。la (tri) friponojというfrazpartoは、まさにこの3人の固有名詞のような役を果たしています。銀行にいちど言及したあとでは、それをla bankoと呼べます。
la をともなう同一事象について語るときには、同じ単語を正確に使う必要はありません。
Tre malproksime de cxi tie […] logxis regxo, kiu havis dek unu filojn kaj unu filinon, Elizon. La dek unu fratoj […] iradis en la lernejon kun stelo sur la brusto kaj sabro cxe la flanko.
ここからとても遠いところに住んでいた王様は、11人の息子と1人の娘Elizoを持っていました。その11人の兄弟は、胸に星、腰にサーベルをさげて、学校へ通っていました。
filojと初めに出てきましたが、後では彼らはla (dek unu) fratojと呼ばれて居ます。同じ者だということは問題なく理解されます。
6月1日
9.1.3. La- 既知のこと
さまざまに表現されます。
Antaue menciita以前の面識
前にすでに言及したので、知られていること。この場合、Laは以前にすでに言及されたことを、あらためて述べる、という意味で使われます。
laの不使用は、話の中に新しい人あるいは事物を導入することを意味しています。
Mi havas grandan domon. La domo havas du etagxojn.
私は大きい家を持っています。その家は2階建(ヨーロッパ式解釈では3階)です。
最初、聞き手はどの家の話をしているのか知りません。だから話者はlaを使いません。
後の文では、今言及した家だということを示すためにlaを加えます。もしここでlaをつけなかったら、聞き手は、「さっき聞いた家とは別の家だ」と考えなければなりません。
En tiu cxi skatola estas frukto. La frukto estas ronda.
この箱の中には果物があります。その果物は丸い形をしています。
最初、laのつかない果物は、初めて登場します。だから聞き手は、その箱の中に果物が入っていることを知ります。そのあと、話者が続けてその同じ果物について話すときには、laをつけます。
Mi havas tri infanojn. La infanoj ofte gxojigas min.
あたしは3人の子持ちです。この子らはしばしば私を楽しませてくれます。
Laは、すでに述べられた子供らについて、あらためて述べていることを示しています。
Sur la strato iris tri viroj. Ili aspektis kiel friponoj. Subite la tri friponoj malaperis en bankon. Sxajnis, ke la banko estas prirabota.
路上を3人の男が歩いていました。悪党どものようでした。突然その悪党どもは銀行のなかに姿を消しました。たぶん、あの銀行は襲われています。
はじめに3人の男に言及し、悪党に見えることを伝えた後では、彼らを単にla (tri) friponojということができます。la (tri) friponojというfrazpartoは、まさにこの3人の固有名詞のような役を果たしています。銀行にいちど言及したあとでは、それをla bankoと呼べます。
la をともなう同一事象について語るときには、同じ単語を正確に使う必要はありません。
Tre malproksime de cxi tie […] logxis regxo, kiu havis dek unu filojn kaj unu filinon, Elizon. La dek unu fratoj […] iradis en la lernejon kun stelo sur la brusto kaj sabro cxe la flanko.
ここからとても遠いところに住んでいた王様は、11人の息子と1人の娘Elizoを持っていました。その11人の兄弟は、胸に星、腰にサーベルをさげて、学校へ通っていました。
filojと初めに出てきましたが、後では彼らはla (dek unu) fratojと呼ばれて居ます。同じ者だということは問題なく理解されます。
6月1日
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