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370 PMEG (52)

毒だみ 6月3日

370 PMEG (52)



cxiujの代わりのLa
誤解の起こらない場合には、cxiujの代わりにlaを使えますが、laを同じようにcxiujとして使うことはできません。

La gastoj eksidis cxe la tablo≒Cxiuj gastoj eksidis…
客は全員がテーブルに座りました。
客には誰も欠けた者が居なかった、という意味でcxiujが使われています。La gastojでは客の誰かが欠けているかもしれませんが、それは重要ではありません。

Cxi-vespere la Angloj prezentos teatrajxon en la kongresejo.
今晩、大会会場でイギリス人たちは劇を上演するでしょう。
La Angloj≒cxiuj Angloj
しかし、「大会」という状況はcxiuj Angloj(すべてのイギリス人)の意味を制限しています。(多かれ少なかれ)その大会に参加するすべてのイギリス人に関するハナシであり、世界のすべてのイギリス人に関するハナシではありません。
一般に、種類について語るときには(#9.1.4)、しばしばlaは、多かれ少なかれcxiuあるいはcxiujと同等です。

言語名称の前のLa
Laは、形容詞プラスlingvo(しばしば文脈から読み取れるので、省略されますます)から成る言語名称の前に使われます(#35.4)。ある言語は唯一・独特なものだと考えられていますので、laが使われるのです。

La Angla (lingvo), la Cxina (lingvo), la Nederlanda (lingvo)など。1つだけの英語、1つだけの中国語が実在します(実際には、当該言語にはしばしば多くの方言がありますが、ふつう、それらは無視されます)。
しかし、固有の名詞・名称をもっている少数の言語niはlaを使いません。
たとえば、Esperanto, Latino, Sanskrito, Ido, Volapukoなど。.
6月10日
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