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392 Wennergren(73)

毒だみ 6月3日
392 Wennergren(73)



Un’
拍子、リズムなどを数える時に、数詞unuの短縮形un’を使うことがあります(#23.1.1)。
Un’! du! Un’! du! ― La soldatoj marsxis.=Unu! du!
1!,2!、1!. 2!  兵士たちが行進した。

“Un’, du, tri, qvar”, li kalkulis lauxte.
「1,2,3,4」彼は大声で数えた。

Un’ はEsperanto言語アカデミーで正式に承認されています(Aktoj de la Akademio II, p.39)が、上記の文例のような場合にだけ使われています。ふつうの文章には使いません。
Mi havas nur un’ amikon.と書いてはいけません。Mi havas nur unu amikon. が正しい表現です。


10.2. 普通でないアポストロフォ
文法的なアポストロフォ
時として単語あるいは文法の議論の中で、語根や合成語の部分を示すために、アポストロフォを使うことがあります。こう言う使い方は、O-語尾に使う場合と同じではありません。できればアポストロフォでなく、別の形のハイフンなどの使用がお薦めです。

分離のアポストロフォ
おたがいの単語要素を示すために、とくにEsperanto語尾を伴う非Esperanto語を使う場合に、アポストロフォを使うことがあります。
Cxu vi konas Waringhien’on?
君はWaringhienを知ってるかい?

こういうアポストロフォは聖書の中のヘブライ語の単語に見られます:
bat’o, kab’o, kor’o, log’o, min’o, bek’o, pur’o.
代わりにハイフンを使うことができます:Waringhien-on, kab-o, log-oなど。
この方が望ましく思われます。
初歩の学習時の教科書には、単語の要素を示すためにいろんな型のハイフンが使われています:
sxi est/as am/at/a de cxiu/j.
彼女は皆に愛されています。

アポストロフォによく似たハイフンがしばしば使われますが、こういうハイフンはアポストロフォではありません。文法における用例については、ZamenhofのFundamento (#40)を見てください。
7月2日
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